Pocket

こんにちは、ファイナンシャル・プランナーの箭吹雅代です。

人生の節目で見直すことで強い家計を作る家計見直し相談を行っています。

さて、今日のテーマは「60歳からの医療保険、保険料が高い!と思った時の保険の見直しかた」です。

60歳。子供も既に独立し、生命保険の必要性も減少している方も多いのではないでしょうか。

一方、自分の健康は心配になる年齢でもあります。

となると、医療保険が気になってきますが、保険料、高いと感じていませんか?

しかし、これから先、病気のことは心配だし、医療保険はどうすればいいの?

そんなとき、保険をどう考えるのか、解説していきたいと思います。

もくじ

医療保険を選ぶポイント

医療保険は、自分が病気やケガで入院したり手術を受けた時に給付金が支払われる保険です。

まずは、医療保険を選ぶポイントを見ていきたいと思います。

既に医療保険に入っているのであれば、その内容を一度確認することをお勧めします。

見直すポイントは以下3点。

1.保険期間

案外見落としがちなのが、保険期間です。

保険に入ったことに満足していると、思わぬ落とし穴が待っていることがあります。

今入っている医療保険の保険期間は、いつまでになっていますか?

保険期間が80歳までなど、ある年齢に達したときに切れるようでは、安心とは言えません。

人間、歳を重ねてからの方が病気になる可能性が高いので、医療保険で備えるのであれば、終身でなければあまり意味がないのではないかと思います。

2.保険料払込期間

保険料をいつまで支払い続けるのかについても、注意が必要となります。

保険料払込期間については、ある一定の年齢まで保険料を支払えばそれ以降は保険料の負担がない〇〇歳払済タイプと一生涯保険料の支払いが発生する終身払があります。

月々の保険料が1番安いのは、終身払ですが、保険料総額で比べると終身払の方が高くなる可能性もあります。

定年退職し、年金生活を考えているのであれば、年金生活に入る前に保険料の支払いを終えておいた方が老後の家計の負担も少なくて済みます。

ただ、60歳で医療保険に入る場合、終身払しか選べないこともあります。

また、年齢を重ねてから保険に加入する場合、保険料が高くなっているので、月々の保険料の支払いが大きくなってしまうので、終身払を選択せざるを得ないこともあります。

3.保険料

年齢を重ねてから医療保険に入ると保険料は高くなります。

本当は65歳払済にしたいけれど、少し難しいので終身払を選択せざるを得ないかもしれません。

では、どれくらい保険料に違いがあるのでしょうか。

65歳払済の場合と、終身払、保険料の総額をA社の医療保険を例に比較してみると、以下のようになります。

A社の保険料60歳男性の場合

65歳払済:月額22,000円

終身払   :月額4,800円

こちらの例で考えてみると、82歳までに死亡した場合は終身払の方が少なくて済みます。

男性の平均寿命は81.64歳なので、思ったほどの差ないかもしれません。

(あくまで一例ですので、保険によって異なります。)

まず、医療保険を検討する前に知っておきたい、高額療養費制度で自分はいくら負担になるのか?

日本では、国民皆保険制度ですので、健康保険もしくは国民健康保険に必ず加入していると思います。

ここで重要となるのが「高額療養費制度」です。

これは、万が一、大きな病気にかかり、高額な医療費が発生した場合でも、1か月の自己負担額の限度が決まっており、医療費が自己負担限度額を超えた場合は、限度額を超えた部分が払い戻される制度です。

高額療養費は外来・入院ともに対象となっています。

自己負担額は年齢や収入によって異なりますので、下記の表にて確認してみてください。

例えば1か月に100万円の医療費がかかった場合、3割負担だと30万円かかります。

70歳未満で年収400万円くらいの場合、自己負担限度額は87,430円となります。

さらにもし、12か月以内に3か月以上高額負担があった場合、4月目からはさらに自己負担限度額は下がり、44,400円となります。

高額療養費制度について詳細は関連記事にてチェックしてみてください。

医療費は思ったよりかからない?!大きな病気のときも安心なワケ

さまざまな病気と医療費を知る

さて、1か月の限度額は分かりましたが、実際に病気になって入院・手術した場合、どれくらいお金がかかるのでしょうか。

医療の進歩により入院日数は短くなってきており、1か月を超える入院は少数派になっています。

医療費が実際にいくらかかるかは一概には言えませんが、20万円~30万円ほどあれば入院・手術代は賄えそうです。

60歳からの医療保険、保険料が高い!と思ったら考えておきたいもう一つのこととは?

60歳からの医療保険、高いけれど、入っていないと不安だし・・・その気持ち分かります。

しかし、冷静に考えてみてください。

先述の通り、60歳で医療保険に加入、65歳払済の保険料が月22,000円だとすると総額132万円の保険料を支払うこととなります。

しかし、1度の入院・手術でかかる費用が30万円だとすると、その保険料だけで4回ほど入院・手術が出来ます。

もし、十分な貯蓄があれば、実は医療保険は必要ないかもしれません。

万が一の不安に備える=保険と思いがちですが、実は保険は貯蓄とのバランスで考えることが賢く保険を選ぶコツです。

もし、60歳から医療保険に入ると保険料が高い!と思ったら、自身の貯蓄でどれくらいカバーできるのかも考えてみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

保険の無料相談などに行くと、保険を勧められるかもしれませんが、必ずしも保険がベストな選択肢とは限りません。

必要ない保険に入らないためには、相談料がかかっても独立系ファイナンシャル・プランナーへの相談がおススメです。

保険会社と提携していないので、保険がいらないなら、いらないとはっきり言うことも出来ます。

つまり、忖度しないからこそ、本当にあなたに必要な提案が出来るのです。

もし、保険の見直しに迷ったら、一度独立系FPに相談してみませんか?

強い家計は幸せにつながります。

個別のWEB相談も受け付けております。

保険見直し相談

*保険の販売・勧誘は行っておりません。

  • 本当に必要な保障になっているか診断してほしい
  • 保険料が安くならないか相談したい
  • 自分に必要な保険はどんな保険か知りたい

  等

保険のお悩みに関して診断、アドバイスいたします。

スタンダードプラン:オンライン相談回数3回

詳しくはこちら

プランを見る

お申込みはこちら

関連記事