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こんにちは、ファイナンシャル・プランナーの箭吹雅代です。

人生の節目で見直すことで強い家計を作る家計見直し相談を行っています。

さて、今日のテーマは「高2から考える奨学金~有利な条件で利用するために知っておきたい先にやるべきこと、やらなくていいこと~」です。

大学進学時に奨学金の利用を考える家庭も多いと思います。奨学金を賢く利用するコツは、早めの行動です。というのも、有利な条件の奨学金ほど、締め切りが早く、後回しにしていると、間に合わないかもしれません。

そうならないためには、高2の終わりから準備を始めると◎。

今日は奨学金の準備と有利な条件で利用するためにやっておくこと、やらなくていいことについて解説していきます。

もくじ

早めが吉。高校2年生から始める奨学金の準備とは?

進学するにあたって、奨学金の利用を考えている場合、高校2年生の終わりごろには準備を始めたいところです。

まだ少し早いのでは?まだ進路も決まっているわけではないし。

奨学金に関しては残念ながらぼやっとしている暇はありません。

というのも、給付型奨学金など有利な条件の奨学金の申込締切は早いので、まだ大丈夫!なんて余裕に構えている間に申込期限が過ぎてしまうかもしれません。

例えば、最も利用者の多い、日本学生支援機構の奨学金の給付型奨学金。

これは、高校生で申し込む「予約採用」は、4月~6月の1回のみです。

ですので、高校3年生になってから“さあ、どうしようか・・・?”では出遅れる可能性も。

高校2年生のうちから親子で話し合い、情報を集めたり、必要な書類を準備することで、有利な奨学金にもスムーズに申込が出来るのではないでしょうか。

有利な条件で利用したい!そのために知っておきたい先にやるべきこと、やらなくていいこと

さて、ここで1つ疑問が浮かびます。

高校3年生の春に申し込まなければならなんて、進路もまだ決まっていないのにどうすればいいの?

奨学金の申込みで大事なのは「とりあえず」です。

なので先にやるべきことは、

  • 申込む奨学金を決めること
  • 申込みに必要な書類を準備すること

です。

反対にやらなくていいことは

いくら借りるか決めること

です。

というのも、奨学金に関しては、後で変更したり、辞退することも出来ます。

ただ、締切期限が過ぎてから申し込むことは出来ません。

ですので、とりあえず奨学金を利用します!という意思表明をしておく、これが大事なことなのです。

また、後で変更できるといっても、何でもかんでも変更できるわけではありません。

ですので、変更できる点、出来ない点はしっかり事前に押さえておくと、しまった!とうい事態を防げます。

1.変更できないこと

奨学金の種類

給付型奨学金、貸与型の第一種奨学金奨学金、第二種奨学金のどれを選ぶかは、あらかじめ決めておく必要があります。

でなければ、後で変更することは出来ません。

でも、万が一条件に適合せずだめだったら・・・と心配になりますよね。

しかし、奨学金の場合、必ずしもどれか1つだけ選ばなければならないわけではなく、例えば「第一種奨学金が不採用になった場合は、第二種奨学金を希望する。」など、第一希望が駄目なら第二希望でということができます。

また、併用貸与も可能です。

なので、どの奨学金を利用したいのかを明確にし、どういう希望で申込むのかはあらかじめ決めておく必要があります。

もし、申込み後にどうしても変更したい場合は、大学進学後に申し込む「在学採用」で新たに申込み、採用されたら先の奨学金を辞退するというややこしい方法を取らねばなりません。

ただ、後述しますが、“変更”は出来なくても、“辞退”は可能です。

2.後で変更できること

ここからは、後々変更できることについて話していきます。

つまり、申込み時に決まってなくてもOKな部分なので、反対にここにこだわって奨学金の申込みを躊躇したり、遅らせるのは得策ではないということです。

①辞退

とりあえずで申し込んで、後でやっぱり辞退しますとは何となく気が引けるかもしれません。

しかし、奨学金に関しては、あまり気にする必要はないでしょう。

奨学金の場合、辞退しても特にキャンセル料などはかかりません。

ですので、申込時には給付型、第一種奨学金、第二種奨学金全てにとりあえず申し込んでおいて後で必要ないものを辞退するというのも賢い方法です。

何となく、一途に1つだけ希望した方が採用されやすくなるような気がしないでもないですが、奨学金に関しては気にする必要はないので、複数申し込み、その後じっくり検討して必要ないものはキャンセルする方がよいと思います。

②借入金額

どの学校へ進学するかによって必要額も違ってくるでしょう。

ですので、申込み時点での金額と実際に必要な金額は違っている可能性は十分あります。

しかし、借入金額も後から変更可能です。

ですので、いくら必要か分からないからといって奨学金の申込みを躊躇する必要はないと思います。

そのほかにも返還方法など変更可能な項目はいくつかありますので、申込時には確認するようにしておくと安心です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

奨学金のことも、後で“しまった!”とならないためにも、いつから準備を始めるのか、知っておくと安心です。

2020年度から入学金や授業料の減免制度も始まり以前より大学に行きやすくなったのではないかと思います。

奨学金は卒業後の返還についても考えて利用していく必要があります。

返還計画など家計のアドバイスはプロのファイナンシャルプランナーが相談を行っておりますので、お気軽にお問合せください。

人生は人それぞれであるように、家計もそれぞれです。

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