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こんにちは、ファイナンシャル・プランナーの箭吹雅代です。

人生の節目で見直すことで強い家計を作る家計見直し相談を行っています。

さて、今日のテーマは「投資未経験でiDeCoを始める人でも失敗しない銘柄の選びのコツ」です。

老後資金の準備としてiDeCoがよさそうと思って調べてみると、え?投資なの?

投資をしたことがないのに、いきなりiDeCoを始めても大丈夫?

投資の経験がない人がiDeCoを始めるときは、どの銘柄を選べばよいのか、困ってしまうのではないでしょうか?

今日は、そんな投資未経験さんがiDeCoを始めるときの、銘柄選びのコツについて解説していきます。

もくじ

iDeCoとは?

まず、簡単にiDeCoについて解説しておきます。

iDeCoとは、「個人型確定拠出年金」のことです。

個人が掛金を出し、運用し、老後のための資金を作っていく年金制度です。

iDeCoのメリットは、節税効果。

  1. 掛金が全額所得控除
  2. 運用益や利息が非課税
  3. 受取時一定額まで税制優遇措置がある

こういった理由から、始める人も多い制度です。

元本変動型&元本確保型とは?

さて、意気揚々とiDeCoを始めようと思ったら、いきなり壁にぶつかります。

え?自分で運用しなければならないの?

そう、iDeCoは、個人が掛金を出し、自分で運用することで将来の老後資金を増やしていくしくみです。

つまり、自分で資金を積立て、運用していく必要があります。

これは、それまで投資を経験してこなかった人にとっては、少々ハードルが高いのではないでしょうか。

そこで、投資未経験でiDeCoを運用するための銘柄選びのコツを解説していきます。

まず、iDeCoには「元本変動型」と「元本確保型」があります。

例えていうなら「攻めの姿勢」と「守りの姿勢」どちらで行くか、ということです。

1.元本変動型:攻めの姿勢

元本変動型は、市場の状況によっては大きな収益が期待できる反面、投資した金額より得られる収益が少なくなる、元本割れのリスクがある商品です。

iDeCoの場合、元本変動型の商品といえば、基本的には投資信託を指します。

投資信託については関連記事をチェックしてみてください。

投資、分からないからって敬遠してない?~教えて投資信託~

2.元本確保型:守りの姿勢

定期預金や保険商品など、安全性の高い商品で、あらかじめ決められた金利で運用されるため、満期時に元本と利息が確保されます。

ただ、安全な商品というのは、収益性が低いので、資産がなかなか増えにくいという側面もあります。

また、元本確保型と聞くと、絶対損しないと安心してしまいそうですが、実は、iDeco

においては落とし穴があります。

そう、元本割れのリスクがないわけではないのです。

というのも、iDeCoには手数料がかかりますので、手数料より利息が低い場合は資産が減ってしいます。

いくら手数料の安い金融機関を選んでも、超低金利の時代では、手数料を上回る利益を出すのは難しいといえます。

さて、これらの2つの特徴を踏まえ、銘柄選びのコツを解説していきたいと思います。

銘柄選びのコツ

元本変動型では、場合によっては大きな収益が見込めるものの、元本割れのリスクがあります。

一方元本確保型は、安全性は高いですが、収益性が低いため、手数料を上回る利益を出すことが難しいです。

何となく、元本確保型が安全そうだから、元本確保型を選びたくなるかもしれませんが、低金利時代に定期預金などの元本確保型で運用していても損する可能性が高いと考えられますので、iDeCoで運用するのであれば、元本変動型の、投資信託を積極的に選んでいきたいところです。

投資信託と一言で言ってもさまざまな種類があります。

どれを選ぶかで運用成績も変わってきますので、銘柄選びが重要であると言えます。

1.どれにどのくらい投資するか配分を考える

投資信託の種類は、1.投資対象2.投資市場3.運用スタイルの3点に着目してみてみます。

どういった組み合わせかによって、その投資信託の特徴が見えてきます。

①投資対象

投資信託において主に投資対象となっている金融商品は以下の通りです。

  • 株式
  • 債券
  • 物(金・石油・不動産等)

②投資市場

  • 日本
  • 外国(先進国or新興国)

外国市場に関しては、先進国と新興国があり、新興国はこれから経済成長が期待される国や地域を指しています。

新興国はこれから成長が見込まれる反面、国の政治・経済の影響を受けて値動きに影響する可能性が高く、そのためリスクも先進国より高いと考えられています。

③運用スタイル

  • インデックス型
  • アクティブ型

インデックス型とは、日経平均株価等の指標となる値動きに連動するような運用スタイルです。

つまり、市場の値動きに沿った動きをするため、みんな上がっているときは上がって、みんな下がっているときは同じように下がります。

こうすることでリスクを抑え、安定した運用が可能となります。

一方、アクティブ型はハイリターンを狙う運用スタイルです。その分リスクも高めになります。つまり、ハイリスク・ハイリターン型の運用スタイルです。

基本的にはアクティブ型はインデックス型より大きな収益を目指しますが、必ずしもインデックス型を上回るとは限りません。インデックス型の方が収益が上だった、ということもあり得ます。

これらの要素をどう組み合わせるかで、その投資信託の種類が決まります。

さて、ここで初心者さんが困るのが、「で?どれを選べばいいの?」ということだと思います。

安全性の高さで考えると、株式より債券、外国より国内、アクティブ型よりインデックス型を選ぶことになります。

ということは、国内債券が一番安全ということになりますが、そうするとやっぱり収益性で劣ります。なのでわざわざ投資信託で国内債券を選ぶ理由はなさそうです。

そうすると、次に候補に挙がってくるのが、「国内株式」です。

アクティブ型はインデックス型に比べ、リスクと手数料が高いですが、必ずしもインデックス型より収益性がいいとは限らないので、それならいきなりアクティブ型を選ぶより、インデックス型を選んでおいた方が無難でしょう。

ということで、まず候補として挙がってくるのが「国内株式インデックス型」となります。

ならば、“「国内株式インデックス型」に面舵いっぱーい!“とすると、投資のキホン、リスク分散になりません。

ということで、外国の株式も検討します。

国際株式を検討する場合、先進国と新興国では新興国の方がリスクは高めですので、先進国の株式や、色々な国の株式に投資する「グローバル」を選ぶとよいのではないでしょうか。

これらの投資信託の中から例えば国内株式を多めで国際株式と組み合わせるなど、どういったバランスで投資するか考えていきます。

2.初心者でも選びやすいバランス型を検討する

そうはいってもいきなり組み合わせを考えて投資するなんてハードルが高い!ということであれば、まずは、バランス型を検討してみてはいかがでしょうか。

バランス型は様々な金融商品にバランスよく投資されているので、自分であれこれ組み合わせを考えなくても済みます。

ただ、自分が投資したくないなと思ったものにも投資することになるかもしれないので、何にどれくらい投資されているか事前チェックは必要です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

iDeCoを始めたいのに、何だか面倒だなぁと思った方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、投資というのは始めてみると案外面白いかもしれませんし、せっかくの投資について学ぶよい機会にもなるのではないかと思います。

投資はあくまで自己責任です。

私の提案についても、鵜呑みにせず参考程度で考えてください。

自分で色々調べて自分の運用スタイルを見つけてみるもの楽しいですよ。

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