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こんにちは、ファイナンシャル・プランナーの箭吹雅代です。

人生の節目で見直すことで強い家計を作る家計見直し相談を行っています。

さて、今日のテーマは「ひとり親でも老後は怖くない。老後資金を準備するコツ。いくら必要?どうやって貯める?」です。

ひとり親世帯で、老後資金の準備に不安を抱えている方もいらっしゃるのではないかと思います。

子供の教育資金を優先していると、自分の老後資金は準備する余裕はないのではないか?

老後の不安は一つ一つ、手前から“見える化”して解決していきませんか?

今日は、ひとり親でも老後資金を準備するコツについて解説していきます。

もくじ

【シュミレーション】ひとり親世帯で老後資金の準備が不安?

年齢:40歳

年収:400万円(会社員)

子供:14歳と12歳

貯金:300万円

仮に95歳まで生きると仮定します。

*実際にあった相談内容をアレンジしています。

まずは、老後の収支を知る

1.老後の収入(年金)

厚生年金ですので、老後の年金受給額は、月13万円~14万円ほど、年166万円位と考えます。

65歳から受給し、95歳まで生きると仮定した場合、

年金総額は約5,000万円となります。

2.老後の支出

まず、生活費ですが、老後生活が現役時代と比べて生活費はあまり変わらないと考えておいた方がよいでしょう。

ですので、基本的には、現在の生活費をベースに考えます。

ただ、現在は子供の生活費もかかっておりますが、老後生活においては、既に独立した子供の生活費はかからないと考えられますので、子供2人分の生活費は差し引いて考えます。

独り暮らしの生活費平均は月17万円ほど

ですので、今回は17万円として考えます。

95歳まで生きた場合の生活費合計は6,120万円となります。

他にも、医療費や介護費や、予想外の出費なども考えられます。

医療費や介護費に関しては、保険での準備状況なども踏まえて考えていく必要がありますが、ここでは仮に年収の3倍1,200万円ほど予備費を準備するとします。

必要な老後資金をどうやって貯めるのか?

もし95歳まで生きた場合、年金が5,000万円、生活費は6,120万円で差額1,120万円を準備する必要があります。

さらに予備費1,200万円も用意する場合は、2,320万円(2,300万円とします。)

この場合の老後資金はどのように考えていけばよいのでしょうか?

1.老後資金の準備は50歳から。

若いうちから老後資金を心配する方は多いですが、今回の場合、40代までは教育資金の準備に全集中します。

こちらの家庭は、下のお子様が12歳なので、10年後に大学4年生ということになります。

その時にご本人はまだ50歳。ここから老後資金を準備しても間に合います。

なので、それまでは教育資金の準備に充てられます。

ここで重要なのが、借金をしないこと。

教育資金に加え、老後資金も同時に準備しようとすると、結局お金が足りず、ローンを組んでしまう。そうすると、結局その後の老後資金の準備にも影響が出てきます。

教育資金は待ったなしです。ですので、まずは教育資金準備に集中し、50歳からは老後資金の準備にシフトしていくのが賢明です。

2.50歳からどのように貯めるのか

子供が社会人になると、教育費や子供の生活費がかからなくなりますので、その分、支出が減少します。

金銭的な余裕が生まれると、その分使いたくなってしまうものですが、そこはメリハリをつけて、老後の資金準備に回していきます。

ゼロからスタートして65歳まで15年間で2,300万円を貯めるとすると、年間約150万円。

月13万円にもなります。

月にこれだけのお金を貯蓄に回すのは少し厳しいのではないでしょうか。

ですので、子供にかかっていたお金から月10万円ほど貯蓄に回すようにしておきます。

それでも厳しい場合は月8万円で考えていきます。

3.資産運用についても考えておく

さて、月10万円を15年貯めると1,800万円です。

これでも何とか足りそうな金額ですが、もう少し多い方が安心出来そうです。

そこで、次に考えておきたいことは、資産運用です。

例えば毎月10万円を3%の利率で15年運用した場合、約2,270万円となり、470万円アップとなります。(この場合税金は考慮しておりません。)

例えばiDeCoなどの税制優遇制度も上手に活用しながら老後資金を準備していくと、50歳からでも必要な老後資金を準備することは不可能ではないことが分かります。

ちなみに月8万円とした場合、15年で1,440万円です。

これを同じように3%の利率で15年運用した場合は1,800万円ほどになります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

それぞれ家庭によって家計の状況は異なりますので、今回のシュミレーションが必ずしも当てはまるわけではないと思います。

ですので、参考程度で見ていただければ幸いです。

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