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こんにちは、ファイナンシャル・プランナーの箭吹雅代です。

人生の節目で見直すことで強い家計を作る家計見直し相談を行っています。

さて、今日のテーマは「お金でひも解く日本の歴史~江戸時代の物価って現在価値に直すとどうなるの?~」です。

学校で勉強する歴史は、時の政治家や権力者が中心の世界です。しかし、特に江戸時代は、庶民の生活がとても面白いです。もしタイムスリップ出来るのであれば、一度行ってみたいのが江戸時代。当時の物価を現在の価値に直すことで、江戸時代の生活をちょっと覗いてみませんか。

今日は、そんな江戸時代の物価について解説していきます。

もくじ

江戸時代について軽くおさらい

まず、江戸時代について軽くおさらいしておきたいと思います。

江戸時代は、1603年から1868年までの265年間を指します。

関ケ原の戦いに勝利した徳川家康が現在の東京である、江戸に幕府を開いたところからその歴史は始まります。

徳川家康が江戸城を築城した場所は、現在は皇居となっています。

その後15代将軍徳川慶喜の時代まで続くことになります。

江戸時代の特徴といえば、鎖国。

キリスト教と貿易統制のため日本人の海外渡航を禁じ、外国船舶の来航を規制した政策です。鎖国は200年以上続いたので、江戸時代のほとんどは鎖国だったと言えます。

鎖国により、日本では、独自の文化が発達しました。

浮世絵や歌舞伎はその中でも最も有名な物の1つではないでしょうか。

江戸時代の物価あれこれ

さて、江戸時代は比較的安定した時代だったため、文化が発展した時代でもありました。

この時代は中心が京都から江戸に移った時代でもあります。

江戸の街は人口が18世紀初めには100万人を超えたと言われています。

このころ、ロンドンは86万人、パリ54万人だったので、世界でも最大規模の都市として江戸は発展していきました。

ちなみに江戸に住んでいた人の7割が男性であったと言われています。

そのため、独身男性も多かったようです。

独身男性、料理しません、出来ません。(今の時代とは違うので。)

それが江戸の街の外食産業の発展へと繋がっていきます。

江戸時代は長いので、当然貨幣価値も同じではなく、大きく変動しています。

なので、一概には言えませんので、ここから先は、あくまで仮定の話です。

当時の江戸は、男性が多かったため、自炊はせず、外でぱっと食べられてパワーのつく食べ物が好まれました。当時メジャーだったのが寿司や蕎麦などの屋台。これらはいわば、江戸時代のファストフードだったのです。

その中でも特に蕎麦は手軽で、価格は16文が相場でした。そして蕎麦の値段は18世紀中ごろから100年以上も変わらなかったと言われています。

この、価格の安定した蕎麦を、現在価値で、400円くらいと仮定します。

同じように屋台で人気だった寿司は1個約200円。200円だと回転寿司くらいの値段でしょうか。回転寿司の1皿は2貫乗っているものが多いですが、江戸時代の寿司は、現在の寿司より一回りほど大きかったので、そう考えるとほぼ同じくらいかもしれません。また、現在と異なるのは、卵が高級品であったということです。寿司の中でも卵は倍くらいの値段だったそうです。回転寿司で卵の寿司が400円だと、現代人にはちょっと納得できない気がします。

ちなみに、主食である米は食料の中でも最も価格変動が激しかったようですが、大体10kgで7,200円ほど。今だとかなり高級なお米と言える値段ではないでしょうか。スーパーで売られているお米の値段の倍くらいします。主食が高いと生活にはかなり影響が出そうです。

食料以外にも、例えば江戸時代に人気だった歌舞伎は7,250円くらいです。こちらは席のランクにもよりますが、現在のチケットとあまり変わらないくらいの値段のようです。

他にも現在のタクシーにあたる、駕籠の値段は約6kmで4,150円くらいでした。同じ距離をタクシーで移動すると2,500~3,000円くらいなので、駕籠の方が少し高めです。しかし、タクシーの運転手さんが1人であるのに対し、駕籠は2人で運ぶので人件費を考えると安い方かもしれません。

こうしてみると、何となく、江戸時代の庶民の生活がイメージできるのではないでしょうか。ただ、現在と少し違うのは仕事面。当時の庶民は、仕事に関しては何とでもなったので、あくせく働くことはせず、その日暮らしでも何とかなったそうです。現代人と一番大きく異なるのは、そうしたのんびり働くという姿勢かもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

歴史も学校で習うことから少し離れた視点で見ると、また違ったものが見えてきます。江戸時代の庶民は何となく楽しそうだなぁという印象があり、興味深い分野です。

歴史が苦手でも、お金という視点で歴史をみると、結構面白いものが見えてくることがあります。

人生は人それぞれであるように、家計もそれぞれです。

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